大崎・五反田サロン 最近増えている親の代理婚活について
皆さん、こんにちは。セブン結婚相談所です。
最近、多くなっている婚活として、親が子供本人に代わってする親の代理婚活です。結婚相談所にも、親だけを対象とした説明会や親同士のお見合いなどもあるほどです。
こういった親の代理婚活が増えている理由としては、適齢期を迎えているのに結婚意欲がない人が増えているということがあります。最近は、30代、40代になってもシングルライフを楽しんでいるひとが増えたので、親のほうが焦る気持ちが湧いてくるようです。
30代、40代の世代の方にとっては深刻な問題です。本人世代の方にとっては、まわりには独身の友人も多く環境的にもそれほど焦る理由がありません。こうなると、親だけが子供の行き先が心配になり、ついには自分が本人に代わって婚活を始めてしまうというような方が増えています。
このような親の代理婚活が盛況な状況であるなか、本人たちの反応は、これは人によってかなり違うようです。知ってはいるが放任している人もいれば、親が代理婚活をしていることすら知らないというような無関心な人もいます。多くのご家族では、本人と親があまりうまく意思の疎通が取れていないような状態です。
こういった状態の親の代理婚活が本当にうまく婚活がいくのでしょうか?
答えは、Noです。
親だけがその気になっていて、子供には全く意欲がない、というような場合は、うまくいかないことが多く、結局本人にはその気がなかったり、子供同士がうまくマッチングしなかったりと、最終的には不成立に終わります。
ですが親の代理婚活が全く意味がないというわけではありません。良いケースとしては、親と子が同じ目的を持ち、双方に結婚を希望している場合です。
条件としては、親が最初から、また途中でもよいので代理婚活についての本人に話をして、協力して相手を探そうとしているような親子は比較的良い相手に巡り会えています。
婚活は、親だけが熱をあげていても絶対うまくいかず、本人の結婚への意欲は必須です。親の代理婚活を知って、本人もその気が湧いてきて、いい方がいたら会ってみたいというような気持になり、協力体制ができれば、これは婚活ではむしろ武器となります。
結婚は家族も関係してくることなので、家族の協力体制はなにより重要なことです。協力体制ができていれば、むしろ本人の一人婚活より成婚までトントン拍子に話が進みます。