京都サロン 結婚にもいろいろある
セブン結婚相談所です。
結婚相談所にご入会される方は、“結婚したい”という希望を持っています。では、どんな形態の結婚か、ということについては人それぞれです。
正式な結婚相談所に入会される方は、婚姻という形の結婚が希望されている方がほとんどですが、最近は、こういった結婚という常識も多様化しています。今回は、その一つ形態である事実婚についてお話したいと思います。
事実婚は、婚姻という法的な手続きを取らずに夫婦生活をすることです。婚姻届を提出していない夫婦ということですね。もしお相手が事実婚を望んだら、あなたなら同意できるでしょうか?やっぱりきちんとした形態の夫婦となりという方もいれば、それでもいいという方もいるでしょう。
結婚相談所で活動をされている方は、事実婚を希望している方は非常に少ない、ほぼ皆無かもしれませんが、今後そういう方に巡り合った時の参考までですが、事実婚には次のようなメリットとデメリットがございます。
メリットとしては、法的な面倒な手続きが一切いらないということです。結婚をすれば、婚姻届けを提出し、独身から配偶者持ちにかわるわけですから、いろいろな手続きが必要になります。また解消しても戸籍に残らないこともあります。
二つ目は、親せきなどとの関係に深入りしなくて済むことです。ご家族の方との関係をそれほど気にしなくていいので気楽です。
三つめは、縛らないフリーな関係性が保てることです。夫婦別性を取ることも容易です。両方がお仕事をしている方には大きなメリットです。
四つ目は、社会的な信用を得ることができるということです。結婚をしているというだけで社会的な信用が増すというのもあって、男性はそういうことを気にする方も多いです。
デメリットとしては、関係はあくまでも法的な効力がないので、税金の配偶者控除などがありません。
二つ目は、関係性が希薄になりがちで、結婚していないのだからと破局してしまうことも多いです。戸籍に残らないので解消が簡単に思えるのかもしれません。
三つめは、相続の権利がありません。こういったトラブルが社会問題になっていますよね。
四つ目は、子供が生まれた時、子供は自動的に母親の戸籍に入るので、父親の戸籍に入れようとすると面倒な法的手続きが必要となります。
いかがでしたでしょうか?結婚相談所で活動をされている方は、こういった希望を持っている方は、ほぼいないかと思いますが、今後もしそういうことがあるかもしれませんのでご参考になさってくださいね。